STRUCTURE 構造

独自の超高層制震テクノロジー
デュアル・フレーム・システム

デュアル・フレーム・システム|なんばグランドマスターズタワー
建物に伝わる地震の力を建物内部の制震装置により減衰させ、建物自体の揺れが低減する制振構造が採用されています。大林組が独自に開発した連結制震構造デュアル・フレーム・システムは、一般的な制震構造より少ない制震装置で高い制震効果を実現し、免震構造で気になる風による揺れも、より有効に抑制できます。
広い居住空間|なんばグランドマスターズタワー
デュアル・フレーム・システムでは硬い壁構造物が建物全体の中央部で心棒の役割を果たし構造強度を高めているため、住棟内に大きな柱や梁の少ない広い居住空間を実現しています。空間プランの自由度が向上し、家具などのレイアウトをはじめインテリアコーディネートもしやすくなっています。

厳格なまでに高い基準を追求された
信頼の構造性能

基礎工事

基礎工事|なんばグランドマスターズタワー
基礎には支持力の高い場所打ち拡底杭(低層部ストレート杭)が採用されています。特に高層部を支持する杭は、杭先端の直径が最大3.8mのものが地下約49m以深の強固な支持地盤まで貫入されています。低層部を支える杭と合わせて計39本の杭が支持地盤まで打ち込まれることで、超高層タワーがしっかりと支えられています。

高耐久性コンクリート

高耐久性コンクリート|なんばグランドマスターズタワー
品質基準強度が27~60N/㎟の高い耐久性を持つ高品質なコンクリートが使用されています。コンクリートの水・セメント比(セメント量に対して加える水の重量比)を50%以下(杭を除く)に設定することで、コンクリートの中性化を抑制し、耐久性が高められています。
※60N/mm²とは、1㎟あたり約6,000トンの荷重に耐えられる強度のことです。

外壁

外壁|なんばグランドマスターズタワー
外壁には通常コンクリートに比べて断熱性が高いALC板が採用されています。内側に硬質発泡ウレタンフォームが施され、断熱性を向上させています。

戸境壁

戸境壁|なんばグランドマスターズタワー
戸境壁は耐火遮音乾式間仕切壁が使用されています。吸音材(グラスウール)を石膏ボード3枚貼りで挟んだTLD-57 の遮音性能がある壁のため、隣接する住戸の生活音の伝わりが軽減されています。

間仕切り壁

間仕切り壁|なんばグランドマスターズタワー
住戸内の部屋を分ける間仕切り壁は、二重張りの石膏ボードで遮音性が高められています。

二重床

二重床|なんばグランドマスターズタワー
床段差のないフラットな屋内を実現し、メンテナンスも容易な二重床が、3~26階までのダウンスラブ部分と27階以上の全室に採用されています。また、軽量床衝撃音の遮音等級は、メーカー表示で旧JIS基準LL-45相当の製品が採用されています。
※遮音等級はメーカーが表示する部材の試験値であり、メーカーにより試験方法は異なります。また、数値は竣工後の実際の住戸内における遮音性能を保証するものではありません。

T2等級のサッシュ

サッシュ|なんばグランドマスターズタワー
JISにより定められた測定環境(換気スリーブ等は考慮しない)において、500Hz帯域の音を30㏈程度低下させる、遮音グレード「T-2」のサッシュが採用されています。静かで安らぎのある室内環境が実現しています。
※一定の条件のもとでのデータです。

住宅品質

住宅品質|なんばグランドマスターズタワー
国土交通大臣に指定された第三者機関が客観的に評価する「設計住宅性能評価書」、また施工・竣工の段階で検査を受ける「建設住宅性能評価書」を取得し、厳しい目でチェックされた確かな品質の住まいが提供されています。
※コンクリートについての説明は、構造躯体及びそれと一体となってつくられた鉄筋コンクリート造の部分となります。具体的には、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等であり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の堀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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